干ばつと潅水

こちら紀の川市は7月10日以来まったく降雨がありません。

さらに毎日35℃を超えていて、作物にとってかなり厳しい気候が続いています。

この高温・干ばつを乗り切るためには潅水作業が大変重要で、
ここ3週間ほど潅水作業に奔走しています。

灌漑設備がある園地は機械が自動でやってくれるのでいいのですが、
ないところは1本1本手で潅水していくので時間がかかります。

1周終わったときには、また一番最初にやったところが水不足になっているので、エンドレス潅水作業になってしまいます。

この時期ほかのやらなくてはいけない仕事もあるのですがなかなかそちらに取り掛かれません。

1日でも、夕立ちだけでも降ってくれれば潅水作業はやらなくてもいい仕事なので
本当に雨が欲しいのですがまったく降ってくれませんね。

逆に6月は24時間に300mm以上も降った日もあるくらい雨が多かったので、
それが分散して降ってくれたらなぁとか思いながら
水を汲み、木々にあげる毎日です。

レモン園地は点滴潅水のチューブが張り巡らされていて点滴のようにぽたぽたと自動で潅水されます
恵みの水路.ほんとありがたい
ここで汲んで園地へ持っていきます
1本1本たっぷりあげていきます
特に去年今年植えた苗木や乾燥に弱いアボカドはすぐ枯れてしまうので念入りに。
雑草でさえ萎れるほどの干ばつ
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